【明石市 屋根瓦のメンテナンス】漆喰・棟の崩れを放置するとどうなる?

はじめに|屋根瓦の“異変”を見過ごしていませんか?
明石市は潮風と台風の影響を受けやすく、瓦屋根の劣化が進みやすい地域です。
特に築20年以上の住宅では、「漆喰の剥がれ」や「棟のズレ・崩れ」といったトラブルが多発。
この記事では、
- 漆喰や棟の劣化がもたらすリスク
- 明石市で実際にあったトラブル事例
- 補修方法と費用目安
- 放置による雨漏り・倒壊の危険性
- 火災保険やメンテナンスのタイミング
などを、地域性を踏まえて詳しく解説します(^^)
明石市で多い屋根瓦の劣化トラブルとは?

1. 漆喰の剥がれ・崩れ
瓦の下に詰められている白い“漆喰”は、屋根の防水・固定に欠かせない部材です。
明石市では、潮風や紫外線の影響により、10〜20年で漆喰がひび割れたり剥がれたりするケースが多発しています。
2. 棟瓦のズレ・歪み
屋根のてっぺんに積まれた棟(むね)瓦は、地震や強風で少しずつズレてしまいます。 放置すると瓦が脱落したり、下地の崩壊に繋がる恐れも。
3. 瓦自体の割れ・欠け
瓦は非常に耐久性が高い反面、経年劣化や飛来物によって割れることがあります。 割れ目から雨水が侵入すると雨漏りの原因になります。
瓦屋根の劣化サインに気づくためのチェックポイント

1. 漆喰が黒ずんでいる・ボロボロ落ちてくる
雨風や湿気で劣化した漆喰は変色し、ひび割れが進行。ポロポロと粉状に崩れてくることもあります。
2. 棟が歪んで見える・一部瓦が浮いている
遠目で屋根を見ると、棟瓦が“うねって”見えたり、瓦が不自然に浮いて見える場合はズレの兆候。
3. 雨漏りや天井のシミ
屋根の防水機能が低下しているサイン。 特に漆喰が剥がれた部分から雨水が侵入している可能性があります。
4. 庭や雨樋に白い粉や瓦の破片が落ちている
漆喰や瓦の破片が落下していたら、すでに崩れが進行している証拠です。
放置するとどうなる?屋根瓦トラブルの深刻なリスク

1. 雨漏りによる内装被害・カビの発生
雨が入り込むと天井や壁紙がシミになり、カビが繁殖。家の寿命を縮めます。
2. 棟の崩壊で瓦が落下→人身事故のリスク
重たい棟瓦が落下すれば、重大な事故に繋がる可能性もあります。
3. 下地木材の腐食とシロアリ被害
屋根裏が湿ると、構造材が腐りシロアリの温床になります。
4. 火災保険が使えなくなることも
「自然災害」ではなく「経年劣化」と判断され、保険適用外になるケースがあります。
明石市で実際にあった補修・修理の事例

● 事例1:大久保町|漆喰の崩れにより雨漏り発生
→ 棟部の漆喰を詰め直し、防水処理を実施。 費用:約9万円(部分補修)
● 事例2:魚住町|棟瓦のズレで瓦が脱落
→ 棟の積み直し工事+下地補強。 費用:約25万円(保険適用あり)
● 事例3:朝霧南町|漆喰と瓦の両方が破損
→ 漆喰補修+瓦交換+足場仮設。 費用:約35万円(火災保険併用)
屋根瓦のメンテナンス方法と費用目安

1. 漆喰詰め直し
→ 劣化した漆喰だけを取り除き、新たに塗り直す工法。 費用目安:1mあたり2,000〜3,000円
2. 棟の積み直し
→ 瓦を一度取り外し、下地から組み直す。 費用目安:20万〜50万円(長さ・状態による)
3. 瓦交換・差し替え
→ 割れた瓦のみを取り替える。 費用目安:1枚あたり2,000〜5,000円
4. 全面葺き替え(重度劣化時)
→ すべての瓦・下地を取り替える大規模工事。 費用目安:100万〜200万円
メンテナンス時期の目安と台風前の点検

1. 築10〜15年目で漆喰点検
漆喰の劣化は10年程度から始まるため、定期点検がおすすめ。
2. 築20年超えは棟や下地の本格点検を
屋根全体のズレ・腐食が進んでいる可能性があるため、屋根専門業者による調査を依頼しましょう。
3. 台風前は早めの点検を
台風が接近する前に、浮き瓦・崩れ・漆喰の状態を点検し、補修を済ませておくと安心です。
火災保険を活用した修理方法

1. 自然災害による破損なら保険適用が可能
→ 強風や突風、飛来物による棟の崩れ・瓦の脱落は火災保険の対象となります。
2. 申請の流れ
- 写真撮影・点検(専門業者に依頼)
- 被害状況報告書・見積書の作成
- 保険会社へ提出→審査→保険金支給
3. 注意点
- 経年劣化は対象外
- 申請期限は原則3年以内
- 専門業者による報告がスムーズな審査のカギ
業者選びのポイント|信頼できる施工会社とは?

1. 明石市での実績が豊富
→ 地元密着型の業者は風土や施工事情に詳しく安心。
2. 点検・診断が無料
→ 「調査だけで料金がかかった」というトラブルを避けられます。
3. 写真付きの報告書を提出してくれる
→ 屋根の状況を視覚的に説明してもらえるかどうか確認しましょう。
4. 保険対応に慣れている
→ 申請サポートがある業者なら、手続きもスムーズ。
よくある質問(FAQ)

Q1. 漆喰補修はどれくらいの頻度で必要ですか?
A1. 目安は10〜15年ごと。立地条件や風雨の影響によって前後します。
Q2. 自分で屋根に登って確認してもいいですか?
A2. 転落の危険があるため絶対に避け、専門業者に依頼しましょう。
Q3. 漆喰だけの補修でも雨漏りは防げますか?
A3. 軽度の破損なら有効ですが、下地に傷みがある場合は棟の積み直しが必要です。
Q4. 火災保険を使ったら保険料は上がりますか?
A4. 火災保険には等級制度がないため、基本的に保険料への影響はありません。
Q5. 工事期間はどれくらいですか?
A5. 漆喰補修なら1〜2日、棟の積み直しなら3〜5日が目安です。
まとめ|瓦屋根のメンテナンスは「早期対応」が鍵
明石市の瓦屋根は、潮風・台風・経年劣化といった環境要因で傷みやすく、早めのメンテナンスが重要です。
- 漆喰の崩れや棟のズレは雨漏り・倒壊に繋がる危険あり
- 放置せず、定期的に点検・補修を
- 火災保険を上手に使って負担を軽減
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