【明石市 築20年超の住宅にお住まいの方へ】屋根の寿命とメンテナンスの目安

目次

はじめに|築年数が経った家の屋根、放置していませんか?

「うちも築20年以上だけど、屋根ってそろそろ何かした方がいいのかな…?」

明石市内では、魚住町・大久保町・二見町などを中心に、1990年代〜2000年代前半に建てられた住宅が数多く存在します。
こうした築20年を超える住宅では、屋根材や防水層が経年劣化を起こし始め、見た目では分からなくても内部で雨漏りリスクが進行しているケースも。

この記事では、築20年以上経った屋根に起こりやすいトラブルや、メンテナンスの目安、補修・改修の方法まで詳しく解説します。
定期的なチェックと早めの対処で、大切な住まいを長持ちさせましょう。

築20年以上の屋根に見られる劣化症状とは

色褪せたスレート(コロニアル)屋根

1. 屋根材の割れ・反り・色あせ

スレート(カラーベスト)や金属屋根、瓦屋根など、種類を問わず紫外線や風雨により次第に劣化します。表面のコーティングが剥がれ、ひび割れ・反り・退色などが見られるようになります。

2. 漆喰や板金の劣化・外れ

瓦屋根の場合、棟を支える漆喰が崩れたり、金属製の棟板金が浮いたり外れたりすることがあります。これにより、台風や強風時に瓦の落下や雨漏りを招く恐れがあります。

3. 防水シート(ルーフィング)の寿命切れ

屋根材の下にある防水層(ルーフィング)は、20〜25年で寿命を迎えることが多く、目に見えない場所で劣化が進むと雨漏りの原因になります。

4. 雨どい・軒天の傷み

雨どいや軒天も屋根と連動する重要な部位です。ひび割れや詰まり、腐食があると、雨水の流れが乱れて外壁や基礎へのダメージにもつながります。

屋根の寿命とメンテナンスサイクルの目安

調査

1. スレート屋根(カラーベスト)の場合

  • 寿命:20〜25年
  • メンテナンス目安:10〜15年ごとに塗装 or カバー工法 / 20年超で葺き替え検討

2. 瓦屋根(和瓦・洋瓦)の場合

  • 寿命:30〜50年(瓦本体)
  • メンテナンス目安:10〜15年ごとに漆喰や下地補修 / ルーフィングは25年前後で交換が必要

3. 金属屋根(ガルバリウム鋼板など)の場合

  • 寿命:25〜35年
  • メンテナンス目安:10〜15年で再塗装 / 30年で葺き替えやカバー工法の検討

4. 防水シート(ルーフィング)

  • 寿命:20〜25年(屋根材に関わらず共通)
  • 点検タイミング:築20年以降は重点チェック対象

明石市で多い屋根トラブルの事例と原因

屋根カバー工事ビフォー

1. 台風による棟板金の飛散(大久保町)

築22年のスレート屋根で、台風の強風により棟板金が飛散。下地の木材が劣化していたことが原因。

2. 漆喰の剥がれによる瓦の落下(二見町)

築25年の和瓦住宅。劣化した漆喰が剥がれ、瓦がズレて落下の危険性がある状態に。

3. 天井シミとカビの発生(魚住町)

屋根に大きな破損はなかったが、築28年で防水層が劣化し雨水が侵入。天井の一部にシミとカビが広がっていた。

メンテナンスの種類と選び方

1. 屋根塗装

屋根塗装

軽微な劣化(色あせ・表面のひび)に有効。費用を抑えて美観と防水性を回復。

2. カバー工法(重ね葺き)

屋根カバー工法

既存屋根を撤去せず、新しい屋根材を上から重ねる方法。スレート屋根に多く採用。

3. 葺き替え工事

葺き替え

下地からすべて交換する本格リフォーム。築30年超や雨漏りの再発がある場合におすすめ。

補助金・火災保険の活用で費用負担を軽減

電卓

1. 明石市の住宅リフォーム助成

地元施工業者で工事をする場合に、最大10万円までの補助(抽選制)あり。予算や時期に注意。

2. 火災保険の活用

風災や雪害、落雷などで生じた屋根被害は、火災保険で修理費用が補填されることも。調査報告書の提出が必要になる場合があります。

よくある質問(FAQ)

Q1:築20年以上ですが、屋根点検は必要ですか?

はい、特に防水シートや下地の劣化が進行している可能性があるため、早めの点検をおすすめします。

Q2:屋根の寿命を延ばすにはどうしたらよいですか?

定期的な塗装や補修、雨どい清掃などのメンテナンスが寿命延長に効果的です。

Q3:屋根診断に費用はかかりますか?

当社では明石市内の住宅に限り、無料で診断を行っております。報告書も写真付きでご提供します。

Q4:どのメンテナンス方法を選べばよいですか?

築年数・屋根材・劣化状況により最適な方法が異なりますので、現地診断でご提案させていただきます。

Q5:他社と比較しても大丈夫ですか?

もちろんです。相見積もりも歓迎ですので、ぜひ内容・価格をご検討ください。

まとめ|築20年を超えたら“見えない屋根”を見直すタイミング

築20年以上経過した住宅では、屋根の劣化が目に見えにくい形で進行しています。
雨漏りが起きてからでは、補修では済まず全面改修が必要になるケースも。

明石市にお住まいの方は、地域の気候特性(塩害・台風など)も踏まえて、まずは一度、無料診断を受けてみてください。
大切な住まいとご家族の安心のために、屋根の状態を定期的にチェックしましょう。

お客様の声

ご相談・無料点検のご案内

無料点検ご案内

屋根の不具合は、早めに気づいて対処することが何より大切です。
「見てもらうだけでもいい?」 「とりあえず相談だけ…」 という方も大歓迎!
匿名相談やLINEからの気軽なご連絡も受け付けています。

電話番号: 0120-254-425 
メールアドレス: info@maxreform.co.jp 
お問い合わせフォーム: こちらをクリック 
公式LINE: LINEでお問い合わせ 
予約カレンダー: こちらをクリック

匿名でのご相談もOKです!皆様のご利用をお待ちしております。

お問い合わせはこちらから!

私たちは単なる家づくりではなく、
あなたの人生をより豊かにする住まいづくりのパートナーでありたいと考えています。
ぜひ、あなたの想いをカタチにするお手伝いをさせてください。

ご質問、ご相談、見学のご予約など、お気軽にご相談ください。

目次