明石市で不要な屋根アンテナを撤去したい!費用相場と安全な外し方を解説

「もう地デジは光回線で見ているから、屋根上のアンテナは使っていない」
「台風のたびにアンテナが倒れないか心配…」
明石市ではこうしたご相談が近年増えています。
特に築20年以上の戸建て住宅では、屋根の上に使っていない古い八木式アンテナが残っているケースが多く、サビや傾きが進行していることも。
この記事では、明石市で屋根上の不要なアンテナを安全に撤去する方法や、費用の相場、注意すべきポイントについて詳しく解説します。
明石市でアンテナ撤去が必要になる理由とは?

台風・突風のリスクが高い地域
明石市は、毎年夏から秋にかけて台風の影響を受けやすく、強風でアンテナが倒れたり、屋根材を破損させる事例もあります。特に高丘・朝霧町・二見町・魚住町などは風当たりの強いエリアとして知られています。
潮風によるサビ劣化
海に面した明石市では、塩分を含んだ潮風が金属製のアンテナにサビを引き起こします。劣化が進むと、支柱が腐食して倒壊するリスクが高まります。
地デジ・光回線移行による使われないアンテナの放置
最近ではケーブルテレビや光回線が普及し、従来の屋根上アンテナは使われなくなりました。使われていないアンテナをそのまま放置していると、台風被害や雨漏りの原因になることもあります。
屋根上アンテナを撤去するタイミングとは?

屋根の上に長年設置されたアンテナは、老朽化によって倒壊や雨漏りの原因になるリスクがあります。以下のような症状が見られたら、早めに撤去を検討しましょう。
■ アンテナが傾いている・風で揺れている
風が吹くと「グラグラ」と大きく揺れたり、明らかに支柱が傾いて不安定な状態になっているアンテナは、非常に危険です。
強風や台風時には倒壊し、屋根材を破損したり、近隣住宅や通行人への被害を引き起こす可能性もあります。
特に、明石市のように海風の影響を受けやすい地域では、早めの点検と対応が必須です。
■ 支柱や金具に赤サビが発生している
アンテナを支える金属部分に赤サビが広がっている場合、耐久性は著しく低下しています。
見た目に異常がなくても、内部で腐食が進んでいることも多く、突然折れることも。
錆が雨樋や屋根材に染み出すと、外壁の美観や構造にも悪影響を与えかねません。
■ アンテナケーブルが外れて垂れ下がっている
アンテナからテレビに繋がるケーブルが垂れ下がっていたり、切れてブラブラしている状態は要注意。
物理的な破損の前兆であり、ケーブルが風で引っ張られて本体が倒れるケースも。
また、電気的にも不安定で、雷や漏電による火災リスクもゼロではありません。
■ 屋根のリフォームを予定している
屋根の葺き替えや塗装工事を行う場合、アンテナは事前に撤去または移設しておく必要があります。
古いアンテナを残したまま作業を進めると、新しい屋根材に負担がかかるだけでなく、施工の妨げになることもあります。
せっかくの屋根リフォームを長持ちさせるためにも、不要なアンテナはこのタイミングで外してしまうのがベストです。
■ 雨漏りの原因箇所になっている
アンテナのビス穴や金具の固定部から雨水が侵入し、天井裏にまで浸水しているケースもあります。
特に、コーキングが切れていたり、取り付け位置が屋根の接合部に近い場合は注意が必要。
「天井にシミができた」「照明から水漏れがあった」という場合、アンテナの根元が原因のことも少なくありません。
明石市でのアンテナ撤去費用の目安
アンテナの種類や設置状況によって異なりますが、一般的な費用相場は以下の通りです。
撤去内容 | 費用目安(税込) |
地上波アンテナ(八木式)撤去のみ | 10,000円〜20,000円 |
BS・CSアンテナ撤去(ベランダなど) | 5,000円〜10,000円 |
屋根上での高所作業(足場なし) | 5,000円〜15,000円 |
屋根点検とセットで撤去 | 0円〜(点検費に含まれる場合も) |
撤去+処分+屋根補修 | 20,000円〜50,000円程度 |
※屋根の勾配が急な場合や、アンテナが複数ある場合は追加料金がかかる場合があります。
自分で外せる?アンテナ撤去はプロに依頼すべき理由

高所作業は想像以上に危険
2階建て以上の屋根に登ってアンテナを撤去するのは、落下事故のリスクが非常に高く、一般の方がDIYで対応するのはおすすめできません。
不用意に外すと屋根を傷めることも
アンテナは支柱が屋根材や棟板金に固定されていることが多く、無理に引き抜くと雨漏りにつながる可能性があります。
処分・廃棄にも手間がかかる
アンテナは金属スクラップ扱いで処分にも制限があるため、自治体のルールを調べるか業者に依頼する方がスムーズです。
明石市で信頼できる業者を選ぶポイント

■ 現地調査・見積もりが無料
信頼できる業者は、まず現地をしっかりと確認した上で、無料で詳細な見積もりを提示してくれます。
一方で、「見に行くだけで出張費がかかる」「作業後に追加費用を請求された」などのトラブルもあるため、最初の相談段階から費用が発生する業者は避けるのが無難です。
無料での現地調査は、適正価格かどうかの判断材料にもなります。
■ 屋根や外壁の点検も対応可能
アンテナの撤去だけでなく、その設置部位である屋根や外壁が劣化していないかをチェックしてくれる業者を選ぶのが理想です。
例えば、「アンテナを外したら下の屋根材が割れていた」「ビス穴から雨漏りしていた」など、撤去後に見つかる不具合も珍しくありません。
こうした点検まで一括で対応できる業者であれば、事前にトラブルを防ぎ、余計な再工事を避けることができます。
■ 廃棄処分までセット対応
アンテナの撤去後は、金属製のアンテナ本体や支柱を適切に廃棄処分する必要があります。
自分で粗大ゴミとして処分しようとすると、手間がかかったり、自治体ルールで断られたりすることも。
そのため、撤去・運搬・廃棄処分までを一式で請け負ってくれる業者を選ぶと安心です。
「回収費は別途請求」といった後出しの費用がないか、見積もり段階でしっかり確認しましょう。
■ 建設業許可を取得している会社
屋根上での作業は、高所作業の安全管理や、屋根材を傷つけずに撤去する高度なスキルが求められます。
建設業許可を取得している業者は、一定の経験・実績・法令順守体制を持っている証明でもあるため、安心して依頼できます。
特に、作業員の資格保有や保険加入の有無も確認しておくと、万が一の事故への備えにもなります。
■ 明石市内での施工実績が豊富
地域に根ざした業者は、明石市特有の気候や住宅構造、風の強い地域などを把握しているため、より的確な作業やアドバイスが可能です。
たとえば「潮風によるアンテナの劣化が早いエリア」や「風圧が強くて再設置に向かない屋根構造」など、地域事情を踏まえた判断力が求められます。
過去の施工事例や口コミが明石市内で多く見られる業者は、それだけ信頼されている証でもあります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 撤去だけならすぐ対応してもらえますか?
A. はい、屋根の傾斜や安全性を確認の上、最短で当日対応が可能な業者もあります。
Q2. 火災保険でアンテナ撤去費用は補償されますか?
A. 台風や強風などの自然災害で壊れた場合に限り、保険が適用される可能性があります。事前に保険会社と相談しましょう。
Q3. どこに連絡すればいいかわかりません…
A. 「屋根点検+アンテナ撤去」を行っているリフォーム業者に相談するのがスムーズです。
Q4. 処分費は別でかかる?
A. 業者によっては別途回収料が必要な場合がありますが、一式込みの明朗価格を提示する業者を選びましょう。
Q5. 撤去と同時に屋根点検もした方がいい?
A. アンテナの支柱周辺は防水が弱くなっていることが多いため、同時点検がおすすめです。
Q6. 家電量販店でも依頼できますか?
A. 地上波アンテナの新設などは可能ですが、撤去のみ対応不可の店舗も多いため注意が必要です。
Q7. 雨漏りが起きているかも…アンテナが原因?
A. 支柱周辺の劣化やビス穴から水が入っている場合があります。専門業者による点検が確実です。
Q8. 屋根修理とセットで安くなる?
A. セット施工で割引になるケースも多いため、見積もり時に相談してみましょう。
Q9. 折れたアンテナが屋根に乗っているだけです。撤去だけ頼める?
A. はい、そうしたケースも対応可能です。早めに連絡することで屋根の損傷も防げます。
Q10. 平屋だけど費用は安くなる?
A. 高所作業リスクが少ないため、2階建てよりも費用は抑えられる傾向にあります。
まとめ|明石市で屋根アンテナの撤去を検討している方へ
使っていないアンテナの放置は、台風シーズンのリスクや屋根の劣化を招く原因になります。明石市のように海風・湿気の影響が大きい地域では、定期的な点検と早めの撤去がとても重要です。
屋根上のアンテナ撤去は高所作業となり危険を伴うため、必ず信頼できるプロの業者に依頼しましょう。屋根点検・火災保険申請サポートとセットで依頼することで、安心・安全・費用面のバランスも整います。
専門家コメント|株式会社マックスリフォーム 代表 杉本 匡志

明石市では、潮風による金属部の腐食や台風被害に備えて、使っていない屋根アンテナの撤去依頼が年々増加しています。
屋根上の構造物は、見た目以上に周囲に負担をかけているため、早めの点検と対応をおすすめします。
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